監督のこだわりがつまった『ローマの休日』

映画

1953年公開作品「ローマの休日」


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王女としての多忙で自由のない生活に嫌気がさし城を抜け出したアン王女と、偶然出会った記者ブラッドレーのひと時の恋模様を描いたおとぎ話のような物語。

シンプルなストーリーですが、監督ウィリアム・ワイラーのかなりのこだわりがつまった作品なんです。より作品を楽しむために、その製作裏話をちょっとだけご紹介します!

1. そもそもアメリカ映画だった

ローマと言えばイタリアですが、実はこれ、イタリアで撮影されたアメリカ映画なんです!

1950年代頃から、アメリカの映画をヨーロッパで撮影することが多くなったそう。理由としては、その方が製作費用が安上がりだったから。

それに、イタリアの観光名所や製品などを登場させることによって、イタリアの宣伝にも繋がるのでお互いにとっておいしい話だったってことですね。

2. スペイン広場の時計問題

ジェラートを頬張るアン王女と語り合うブラッドレーの姿が有名な、スペイン広場での場面。

ここでは広場の時計に注目です!

なんと、時計の針が2分間の内に3回も進んだり戻ったりするんです!最初の針の位置から見るとこんな感じです!

8:10→9:15→11:25→10:20

何度も何度もカットを繰り返し撮影した現場の相当な努力がうかがえます…。

デジタルリマスター版では修正されていて、現在はなかなか確認出来ないという話ですが、Amazonプライムビデオと古いDVDではしっかり確認出来ました

DVDは昔本屋さんで買った300円くらいのやつ

注意して見なくても、モノクロで色彩の情報量が少ない分すぐに分かりますよ。

3. 真実の口の驚きは本物だった

真実の口に手を入れたブラッドレーが、腕が食べられてしまったフリをしてアン王女を驚かす場面。

あれ実は、グレゴリー・ペック(ブラッドレー)のアドリブで、オードリー・ヘップバーン(アン王女)は本気で驚いて叫んだんだそう。

ヘップバーンの声がそのまま聞ける字幕版で観ると、素のリアクションが分かりやすいですよ。

4. 短いけど長いスクーターの場面

ローマ中を二人乗りのスクーターで巡る有名なシーン。

ブラッドレーに代わりアン王女が暴走する短い場面ですが、このシーンの撮影にはなんと6日間もかけたんだとか。

場面の1秒1秒につまった監督のこだわりを感じられるエピソードですよね。

他にも裏話はちょいちょいあるみたいですが、知ってるともっと作品を楽しめるんじゃないかなあと思う部分のご紹介でした!


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